医師のご紹介
医師のご紹介
医療法人社団ぶなの森 理事長 臼井恵二(うすいけいじ)
平成14年春、地域医療にいくらかでも貢献できれば、さらに10年間携わってきた透析医療の分野で患者さん方のお役に立てれば、との考えで医療法人を設立しました。
仙台市青葉区の柏木クリニックと山形県河北町の細谷医院の2か所で診療を始め、早いものですでに12年が経過いたしました。この間、老朽化した細谷医院を新築いたしましたが、このたび、かねての宿題でありました柏木クリニックの移転・新築を実現することができました。患者さん方はじめ、クリニックに関わられたすべての皆様に御礼申し上げます。
いまどき、と言われるのかもしれませんが、スタッフを含め『関わられるすべての皆様が全員ハッピー』を目指していきたいものと考えております。
この後も安定運営に努めますので、旧倍の御支援、御鞭撻をお願い申し上げます。
柏木クリニック 院長 浅沼義博(あさぬまよしひろ)
平成30年4月より新院長として就任しました。
これまでは、東北大学第1外科、秋田大学第1外科、同保健学科そして潟上市の老健施設くらかけの里で勤務して参りました。
大学時代は疾患の病態解明と根治的治療、ならびに看護系大学院の設置に携わり、老健施設では入所者やご家族の皆様のご希望にできるだけ沿った医療•看護•介護を行なってきました。
今後は、血液透析や予防接種など自分には新しい分野の医療も行なう事になります。
仙台市内の各高次機能病院のご指導を仰ぎながら、長期透析患者さんの解決困難な悩みに共感できる気持ちを持ち、患者さん一人ひとりの個性と尊厳を尊重した医療を行なうべく、日々誠実に努力していく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
細谷医院 院長 細谷亮太(ほそやりょうた)
私の祖父が細谷医院を開業したのは明治の末、100年以上も前のことです。先年95歳で他界しました私の父が跡を継ぎ、内科医として60年余、ここで働きました。父の医師生活の後半には私も週に一日、東京から通い、子どもたちの診療を手伝いました。さすがに晩年の父は疲れやすくなり、東北大学で同級の臼井(現理事長)が医院を法人化し、父を支えて診療しておりました。彼がご挨拶にも書いているように地域のニーズに応えて小規模ながら外来透析も始めました。その後、大雪のために築100年建物が危うくなり、2階に透析施設を加えて現在の医院が新築されました。
私は今年(2014年)4月に聖路加国際病院小児総合医療センター長のお役がご免となって当院勤務が週2日に増え、5月16日には新院長として就任いたしました。
今後は小児医療の充実をはかることに加え、透析医療の充実にも尽力いたします所存です。どうぞよろしくお願いいたします。